【前編】変態チーズ 初代王者決定戦!「第1回 H-1チーズグランプリ」が超絶楽しかった件【コンテスト編】
はーい、自称「酪農リスペクター」、チーズも大好きなミルカウ姐でーす🐄
ミルカウ姐は、日本の工房さんが作ったチーズがとても好きなんですよ~😋
イベントとかコンテストにはホイホイ行っちゃうし、チーズ工房が多い那須塩原市の道の駅に行ったら、買い物カゴいっぱいにチーズを入れて、連れて行ってくれた酪農事務所の所長さんをびっくりさせたりとか~。
ミルカウ姐、ちゃんと仕事してるし・・・?
してますよ!😂
今回はタイトルのインパクトが強くて読みに訪れた方も多そうですね。
そうなんです。
一般社団法人 日本チーズ協会さんが、なにやら面白そうなコンテストを初開催するとのことで行ってきました!
その名も「H-1チーズグランプリ」!
H-1のHは「Hentai」のH。そう、日本の「変態チーズ」の王者を決める大会なのです。
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え、変態……? だいじょうぶだし……?
安心してください!しっかり変態です!
・・・安心できないですね、この文章では。
大丈夫です。記事を読めば、安心いただけると思います。
「なるほど変態」とご納得いただけているはずです。
それではみなさま、「変態チーズ」の世界へようこそ。
まずは前編のコンテスト編から~。
最後までじっくりお楽しみください💛
- 「H-1チーズグランプリ」の仕組み
- 「H-1チーズグランプリ」の会場は、どんな雰囲気なのか?
- 変態を解放できるって素晴らしいこと。
- 「変態チーズ」って、こういうことなんだ
- 「H-1チーズグランプリ」の開催に、文化的価値を感じずにはいられない!
- コンテスト編・まとめ
「H-1チーズグランプリ」の仕組み
まずは「H-1チーズグランプリ」の審査システムをご説明しましょう。
日本全国から集まった19品ほどの変態チーズを、4人の変態審査員たちが真剣に審査し、ファイナル審査に向けて6品までしぼりこみます。

【変態審査員のみなさま】
- 奥田 政行 氏(アルケッチャーノ オーナーシェフ)
- 千葉 祐士 氏(熟成肉 格之進 代表)
- 本間 るみ子 氏(チーズ専門店 フェルミエ 創業者)
- 山本 博紀 氏(北海道乳業(株)生産本部長)
ファイナル審査に残ったチーズを作った工房さん自ら、ファイナリストとして会場でプレゼンを行います。
「このチーズがいかに変態であるか」を、熱く暑く(誤変換ではありません)語ります。
審査員はチーズを試食しながらその変態プレゼンを聞き、6項目を変態度10段階で評価。
ファイナル審査では一般の参加者もプレゼンを聞いて「これぞ変態チーズ!」と思ったものに加点でき、“推し”変態チーズを応援することができるのです。
第1回 H-1チーズグランプリでは、審査項目と獲得点数で以下の賞が決まります。
- 👑Hentai King👑【最高賞】
- 🥈Hentai Queen🥈
- 🥉Hentai Prince🥉
- 💛ベストオブ ハートを掴(つか)まれた賞💛
- ✨ベストオブ ヴィジュアル賞✨
賞のネーミングもなかなか面白いし!
「H-1チーズグランプリ」の会場は、どんな雰囲気なのか?
チーズのコアファンには知られていることなのですが、国内のチーズコンテストってけっこうあるんです。
※たとえば、「🌐ALL JAPAN ナチュラルチーズコンテスト」(主催:一般社団法人中央酪農会議)
こういったコンテストの公開審査の会場って、ピリッと緊張した空気が漂っています。
全く関係ないミルカウ姐であっても、受賞チーズの発表の瞬間は超ドキドキしてしまうくらい。
Hentai Kingを決めるとはいえ、「H-1チーズグランプリ」もコンテスト。
さぁ、どんな雰囲気になるのでしょうか・・・⁉
そもそも初めての開催だから、未知の世界だし
会場は、国立競技場に近い、隠れ家レストランの雰囲気を持った場所でした。
ちょうどこの日は東京都内にはめずらしく、雪が舞った日。
もしかしたら来ることができない一般参加の人もいるかもな~と思いつつ、受付を済ませます。
会場は思ったよりも静かで、コンテストが始まる前のおなじみの緊張感が漂っています。
・・・これはもしかして、マジもんのコンテストなのか・・・?
ちょっと緊張しながら椅子に座り、受付で手渡された出品チーズリストに目を落とします。
チーズ名「アニメアルプスの少女ハイジでオンジが山小屋で実際に作っていた山羊チーズはこれだ‼」(三良坂フロマージュ)
・・・・ん?チーズ名・・・だよね・・・?
やっぱりマジもんじゃないかも・・・・?笑
変態を解放できるって素晴らしいこと。
静かな緊張が漂うなか待っていると、ファイナル審査が始まりました。
審査員のみなさんの紹介のあと、出品者によるプレゼンが開始されます。
・・・・えっ・・・

ええー!笑
まさかの、プレゼンター自身も外観で変態をアピールです!笑
中には、自らのスマホでBGMを流しながら登場するプレゼンターもいたり。
「堂々と自らの変態をさらけ出す!いやむしろ、変態度合いをいかにアピールするかが勝負!」
という気合が存分に感じられる、プレゼンターの解放感に満ちた表情、活き活きとしたプレゼン。
会場は笑いが絶えません。
これまでのチーズコンテストとは全く異なる、これはもはや参加者体験型のエンタメイベントです。
雪が舞って寒い道中だったけど、来てよかったし~!
「変態チーズ」って、こういうことなんだ

「普通より手間がかかるのは間違いない、それでも、味も形も改良を重ねている」
実に楽しそうに話すプレゼンターは、ボスケソ・チーズラボの是本(これもと)さん。

「数あるエディブルフラワー(食べられるお花)から味や香りのバランスを考えて厳選し、花のフレッシュさを活かすため水分コントロールにも気を使った」と、花付きサングラスをかけながら真剣に語るCHEESE STANDのチーズ職人、柳平(やなぎだいら)さん。
誰もチャレンジしないことにあえてトライしたという、消費期限が半日しかないチーズは、中編でご紹介!
変態チーズのファイナリストたちは、どこまでも変態な想いにあふれ、自由な発想でチーズ作りを楽しんでいると、プレゼンから伝わってきました。
「変態チーズ」とは、つまり、たとえ手間がかかろうとも、誰かが“変だよそれ”とツッコミを入れてこようとも、納得がいくまで自分の想いを開発にぶつけ続けたチーズのこと。
「誰もやらないことを、誰の目も気にせず、自らの探求心で理想を徹底的に追求したチーズ」
それが「変態チーズ」。
それを隠さず存分にアピールすることが、この「H-1チーズグランプリ」で最高賞を得ることなのです。
「H-1チーズグランプリ」の開催に、文化的価値を感じずにはいられない!
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「日本人が当初びっくりした、寿司の“カリフォルニアロール”が、日本に逆輸入されて受け入れられたように、日本が開発した変態チーズが、ナチュラルチーズの本場に逆輸入され評価される未来が待っている」
審査でそうコメントしたのは、以前、乳牛のお肉のことでお話しをお伺いした、「肉おじさん」こと、株式会社門崎の千葉社長。
なるほど、さすが“お肉で世界平和”をコンセプトにご活動されている「肉おじさん」。
そう、このコンテストは単なる遊びではなく、チーズの可能性を無限に広げるための場なのです。
一般的には「邪道」と言われるかもしれない「変態チーズ」。
それでもチーズ職人たちは、今ある枠に収まることより、これからのチーズ文化を育てることを選んでいるのです。
ヨーロッパなどと比べたら歴史が浅い日本のナチュラルチーズの世界だからこそ、こんなにも自由で、こんなにも変態でいられる。
それを称賛するのが、このコンテストの目的なのです・・・!
(↑協会の公式見解ではなく、ミルカウ姐が勝手にそうかなとリスペクトしただけです)
コンテスト編・まとめ
プレゼンのあと一般参加者の試食を経て、6つのファイナル「変態チーズ」の審査員の採点と一般参加者の推し投票により受賞チーズが決定しました!
さあ「👑Hentai King👑」は誰の手に⁉
気になる審査結果は【王者爆誕編】でご紹介します!
それではみなさまご一緒に~
Good Luck Know(グッドラクノウ)~~!
【取材協力】




