【中編】変態チーズ 初代王者決定戦!「第1回 H-1チーズグランプリ」が超絶楽しかった件【王者爆誕編】
はーい、自称「酪農リスペクター」、チーズも大好きなミルカウ姐でーす🐄
ミルカウ姐が「第1回 H-1チーズグランプリ」に参加してきたレポートの中編です!
みなさま、再び「変態チーズ」の世界へようこそ。
まだ前編をご覧いただいていない方は、「H-1チーズグランプリ」の審査方法や、盛り上がったコンテストの模様をお送りしていますので、ぜひ前編から読んでみてくださいね!
今回は、いよいよ【王者爆誕編】です!
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「変態チーズ」とは、たとえ手間がかかろうとも、誰かが“変だよそれ”とツッコミを入れてこようとも、納得がいくまで自分の想いを開発にぶつけ続けたチーズのこと。
さあ、初代となる「変態チーズ」王者、👑Hentai King👑の称号は誰の手に⁉
どのチーズもしっかり変態だったしー
💛ベストオブ ハートを掴(つか)まれた賞💛

💛ベストオブハートを掴まれた賞💛を受賞したのはCHEESE STANDの「東京花やなぎ」。
誰もチャレンジしないことにあえてトライしたという、消費期限が半日しかないチーズ。
手のひらサイズで小さいのにこの華やかさ!
会場には女性が多く、みんなひと目でハートをうばわれてしまったはず。(ミルカウ姐も!)
それがそのまま💛ベストオブハートを掴まれた賞💛の受賞につながりました!
でも聞いてください!
試食したら、もっとハートをわしづかみされました!
ギュッと締まったクリーミーでさわやかなチーズに、バラのジャムが間に挟まって華やかな味わいに。
そして上に乗ったエディブルフラワーを一緒にかみしめれば、フレッシュなレタスのようなほのかな香りと苦味がアクセントになり、さらに味の完成度が高まります!
見た目と水分と味のバランスを考えつくされた、すばらしい「変態チーズ」でした👏
🥉Hentai Prince🥉

こう見てみると、三毛猫って派手柄なんですねぇ・・
🥉Hentai Prince🥉を受賞したのは、ボスケソ・チーズラボ「KARAMATSU Mike/カラマツ “三毛猫”」
“世界初”というふれこみの“三毛猫柄”チーズ。
猫愛あふれるこのチーズは、もともとは工房所在地である佐久市の鯉(コイ)をフィーチャーしようと思っていたそうですが、佐久鯉は錦鯉(ニシキゴイ)ではなく真っ黒の鯉だったので、三毛猫に転生。
三毛猫柄を表現するために竹炭、アナトーを混ぜたチェダーチーズの元を作って模様を作りながら熟成しているそうですが、色をまぜるとpHがちがう方向に変化、pHがちがうとチーズ同士がくっつきにくくなってしまうなど、技術面でかなり苦労してきたとのこと。
開発販売して10年以上経過するそうですが、完成度を高めるために都度改良しているそう。
見た目だけではなく味にもこだわり、外側は地元のアルカリ温泉で洗い、ウォッシュチーズの風味もプラス。
派手な見た目とは裏腹に、食べれば日本人好みのチェダーのコクと酸味、濃厚で滑らかな味わい、ウオッシュから生まれる香りも相まって「ザ・正統派」チーズ。
理想の模様と風味をかなえるため、常に上を目指して改良する。
まさに「変態チーズ」の王子にふさわしいです!👏
🥈Hentai Queen🥈
🥈Hentai Queen🥈を受賞したのは、三良坂フロマージュ「イーゲル君とシーキューカンバちゃん❣」

ちょっと大きい奥のほうがシーキューカンバちゃん。
リボンついてます(こだわってる!)。
ドイツの伝統的なお菓子「ハリネズミ」(=イーゲル)を、ドライフルーツやナッツ、リキュールで味付けした牛のフレッシュチーズとテンパリングしたチョコレートでコーティングしてまねた、これは本当にチーズ?な外観の「イーゲル君」。
「シーキューカンバちゃん」(=なまこ)はキャラメル味を内部にまとっており、イーゲル君の大事な人、という設定(寄り添ってます💛)。
ひとくち食べればびっくり、そのクリーミーでリッチなチーズとドライフルーツのフルーティ感、ビターで口どけも滑らかなチョコレートがベストマッチ!これは贅沢なチーズだな!と思うおいしさでした。
知る人ぞ知るバレンタイン期間限定品だそうで、これは一度知ってしまうと時期になったら食べたくなるはずです。
まさに「変態チーズ」の女王ですね👏
最高賞 👑Hentai King👑
そして、栄(は)えある最高賞の👑Hentai King👑は!
ボスケソ・チーズラボ 「UNAGI no SHIPPO 2.0/鰻(うなぎ)の尻尾(しっぽ) 2.0」!

見てください、この造形美!
登場してからまだ1年ほどかと思いますが、これがお披露目された当時、リアルタイムで見ていたミルカウ姐は衝撃を受けたことを思い出します。(「なぜ鰻…⁉」という驚き)
さけるタイプのストリングチーズで、製造工程中、形が作れるタイミングはまだチーズが熱い状態のときだけ。鰻を生み出すのは時間との勝負です。
1人が細長く成形し、1人が口、ひれ、エラをはさみで作るそうです。
それにしてもこのリアリティ・・・時間との勝負で作っているようには思えません。
初期型から2.0にバージョンアップするときに、チーズをあぶって、かば焼きらしくし、うなぎのぬめりをタレで再現したのだとか。笑
おかげでテカテカした鰻が再現されていました。
最新版は香ばしさを足すために燻製(くんせい)もしているそうです!
どんだけ手間をかけているんだし!!
外観へのこだわり、味へのこだわり、まさに「変態チーズ」の王さま👑
そしてなんと「鰻の尻尾2.0」は、今回副賞の✨ベスト オブ ヴィジュアル賞✨のダブル受賞。
たしかに見た目でも、変態っぷりが際立っていました!笑
ボスケソ・チーズラボの是本さんは、水産学部で学んでいたことがあるらしいし
納得のこだわり外観だし!
王者爆誕編 まとめ
記念すべき第1回の「H-1チーズグランプリ」、いかがでしたか?
今回は前編・コンテスト編でコンテストの様子、中編・王者爆誕編で受賞チーズのご紹介をしました。
前編のコンテスト編冒頭のみなさまの疑問。
え、変態……? だいじょうぶなやつ……?
ここまで読んだあなたには、安心していただけたのではないでしょうか。
この「変態」は、チーズを本気で愛し、手間も時間も惜しまず、まだ見ぬおいしさを探し続ける人たちへの、最大級のリスペクト。
そんな変態たちが作る日本のチーズ、これからますます楽しみですね!
次回後編の【実食編】では、惜しくも受賞を逃した「変態チーズ」たちから、ミルカウ姐が注目したチーズを紹介していきますよ!
お楽しみに!
それではみなさまご一緒に~
Good Luck Know(グッドラクノウ)~~!
【取材協力】




