キニナル!東大牛乳料理会「GYU-NEW」ってどんなサークル?
みなさんこんにちは
ミルクマイスター高砂です。
昨年秋、東京大学の学園祭「駒場祭」に
うしミル縁日を出展させていただいたときに、
東大牛乳料理会「GYU-NEW」という何とも素敵な
ネーミングのサークルと知り合いました。

まず気になったのが、
どうして「東大料理会」ではなく、
あえて「東大牛乳料理会」という
牛乳料理に絞った活動をしているのか。
普段どんな活動をしているのか。
どんな思いで活動をしているのか。

気になることが多すぎる!!
ぜひとも取材したい!
ということで先日、
実習の様子を取材に行ってきました。
スタートは夕方6時から。
会場は、本郷の東大赤門から
歩いて約5分のところにある
文化センターの調理実習室。
冬の夕方は急にぐっと気温が下がります。
こんな日にこそ
温かい牛乳料理が
恋しくなります。
東大牛乳料理会「GYU-NEW」の
活動は月に2〜3回。
参加できるメンバーが集まって、
実習室で牛乳料理を作ったり、
時には牧場に遠征に行き
酪農について学ぶ体験もしているのだとか。
そんな「GYU-NEW」の発足は2024年(12月)。
サークルを立ち上げたのは、
共同代表の伊藤りんさんと多田有沙さん。

2人は元々友だちで、
伊藤さんは社会課題の解決に興味があり、
多田さんは子どものころからお菓子作りが好きで
2人のやりたいことをテーマにした
新しいサークルができないかとずっと考えていたのだそう。
ある時、
伊藤さんが、酪農家の減少や
生乳の廃棄危機問題のニュースを発見し、
牛乳をたくさん使う料理を作り、
魅力を伝えることで、
課題解決につながるのではと考え、
そのことを多田さんに伝えると意気投合。
牛乳料理を作るサークルの
立ち上げを決意したのだそう。
素晴らしい情熱と行動力です。
そこから知人に声をかけ部員を集め、
新入生向けの牛乳料理の試食会や
インスタグラムでの部員募集をきっかけに
新しいメンバーがどんどん集まり、
現在部員は約50名に。
インカレサークルなので、
様々な大学の部員が在籍しています。
さぁ実習がいよいよスタートです!
この日作る牛乳料理は3品。
1.ミルクライス
2.牛乳味噌鍋
3.ミルクプリン
メニューは、
インターネットにある
牛乳料理レシピから
気になるものを
ピックアップして
作ることが多いそう。
今回のメニューは、
取材が入るからと、
以前1回作っておいしかったもの
ベスト3を選んだのだとか。
食べたことがない
牛乳料理ばかり。
これは楽しみです!
実習室に到着した部員から、
それぞれの料理を分担し
すぐに作業に取り掛かります。


集合してから
調理までの時間の
あまりの速さにびっくりして
「実習の始めに、今日はこれ作りますとか、
今日作る料理の作り方はこうですとか
レクチャーみたいなものは無いんですか?」
と多田さんに聞くと、
「そういうことはしないです。
事前に料理の情報や作り方はシェアしてますし、
“料理は自由に”が本サークルのモットーなので、
みんなには自由に作ってもらいます笑」
スマートでかっこいい。
確かに、あれこれ指示されて作るよりも
自由にやった方がきっと楽しい。
部員のみなさんは、実家暮らしの方、
一人暮らしの方が半々くらい。
料理が上手になりたいからと
入部した方も多いそう。
「牛乳が好きだからという理由で
入った部員も多いですよ。」と
部員の栗原拓也さんが教えてくれました。
大学生になると、
牛乳を飲まなくなる方も多いので、
こういう声を聞けると
ミルクマイスターとしては
めちゃめちゃ嬉しい。
最近あった出来事などを
話ながらわきあいあいと
時に真剣な表情で
料理に向き合っています。



包丁で野菜を切る音、
ハンドミキサーで
生クリームを泡立てる音、
ベーコンを細かく刻む音が
心地よく室内に響きます。
「サークルに入ったきっかけはなんですか?」
と部員の守屋璃乃さんに質問すると
「料理が上手になりたいのはあったんですが、
2年生からでも入れるサークルを探していて、
サークルの雰囲気がとても良かったんです。」
とお答えいただきました。
確かに、私もほんの数時間しかいませんが
温かい雰囲気とゆったりとした空気感を感じました。
きっと代表の伊藤さんと多田さんのお人柄が良い
雰囲気を作っているのでしょう。
そう、まるで牛乳のようなやさしい空気感。

「牛乳はそのままはあまり飲まないけど、牛乳料理は好き。」と山崎慎ノ介さん。
「次はカッテージチーズを使ったちらし寿司なんかも良さそう。」と小林葵さん。
早くも新しい牛乳料理のアイデアが浮かんだみたいです。
料理が完成に近づいてくると、
実習室の中が、牛乳の甘〜い香りで
満たされていきます。



そしてついに今回の3品が出来上がりました!



う〜ん!おいしそう!
彩りもとても綺麗。

それではみんな一緒に
「いただきます!」

みなさんのご厚意で
なんと私もご馳走になることに。
まずは牛乳味噌鍋。
ひと口すすると、
味噌の風味とミルクのコクが
口いっぱいに広がります。
味噌と牛乳の相性バッチリ!
きのこや白菜など具沢山で、
味が染みててたまりません!
次は、ミルクライス。
お米を牛乳で炊き込んだ
炊き込みご飯といった感じ。
ベーコンの塩気とコーンの
旨み、後味に牛乳のやさしい甘さが
一体となって、これもおいしいぞ!
最後はデザートのミルクプリン。
もちもちぷるぷるの
何個でも食べられそうなくらい
甘さもちょうどよくて最高!
あっという間に食べ終わり
ごちそうさまでした!!
取材の最後に今後の目標を伺うと、
「コンビニスイーツとのコラボメニュー開発や、
牛乳料理のレシピ本制作にも挑戦してみたいです!」と
熱い想いを語ってくださいました。
唯一無二の存在である
東大牛乳料理会「GYU-NEW」が、
きっと酪農・乳業界に
新たな風を吹き込んでくれることでしょう。
取材を通して、みなさんの熱い思いにふれ
確信しました。
サークル選びに迷っている皆さん。
ぜひ「GYU-NEW」で、
奥深い牛乳料理の世界に
どっぷりつかってみるのは
いかがでしょうか?





