【生乳生産本州一のまち】牛さんへの愛があふれる、酪農のまちの玄関口「那須塩原駅」

生乳生産が本州で一番多いまち、栃木県那須塩原市。その玄関口である那須塩原駅は、酪農と牛さんへの愛にあふれています。
改札を出る前から愛
「生乳生産本州一のまち」
栃木県の北部にある那須塩原市。
北海道の次に生乳の生産が多いという、本州における酪農のメッカ。
そんな”酪農のまち”の玄関口である、JR「那須塩原駅」は、「酪農と牛さんへの愛にあふれている」という会社内の酪農マニアたちの噂を聞きつけ、その愛を確かめに編集長ミルカウ姐が行ってきました。
那須塩原駅は、JR東日本の東北新幹線と在来線である東北本線の接続駅。
東北新幹線を下車すると、改札前で”あるもの”が出迎えてくれます。

背景となるパネルには、牧草地に牛さんがいる風景。
そしてこの白い物体は、俗称「ロールサイレージ」。
「ロールサイレージ」は、牛さんの”ごはん”です。
ロールサイレージについて詳しく知りたい方はこちらから!
【酪農フリーク道】実は見てるかも?「積まれて並ぶ巨大な白い物体」の正体!

この「ロールサイレージ」や解説を設置して、玄関で歓待してくれているのは、栃酪青年会のみなさまのようです。
栃酪青年会の「栃酪」は、栃木酪農の略ですね。青年会なので若い世代の酪農家や酪農関係のみなさまが集まっているグループのこと。

”酪農のまち”として、酪農の風景で出迎えてくれ、ここを出発する人を見送ってくれる。酪農への愛を感じる素敵な展示。
だが、しかし。
那須塩原の牛さんへの愛は、こんなものでは収まらないのです。
改札を出ようとすると・・・・

なんと自動改札機が牛さん柄にラッピングされています!!
白と黒のいとおしいカラーリングは間違いなく牛さんの柄。柄からすると、ホルスタイン種。
日本の酪農では、牛さんの種類はほとんどがホルスタイン種。
白地に黒のぶちは酪農の象徴ですね!
自動改札機のフォルムがなんとなく牛さんっぽいので、とても似合ってますね。
改札を出てからも愛
改札を出て、駅舎を出て振り返ると、那須塩原駅の文字が見えます。

そしてロータリー側に目をやると、そこには・・・

おお・・・これはレア!
すごいですね・・・こういう雨避けって精算機のメーカーのオプション設定なのでは?
てことは、特注ですよね。
このレア牛柄にしようと言い出したのは、一体どこの牛好きなのか。
駐車場精算機のメーカーか。JR那須塩原駅の職員か。はたまた那須塩原市の職員か。
とても気になります。
まとめ
那須塩原駅とその周辺の牛愛あふれる様子、伝わりましたでしょうか。
那須塩原市にいるミルク用の牛さんは、25,903頭!(令和4年2月1日現在)
同市の人口は、113,905人(令和6年3月1日現在)なので「4~5人に1人は牛さん」みたいな感覚ですね。
このまちでは酪農はとても身近で、酪農に関連した仕事をしている人たちがたくさんいます。
牛愛にあふれる那須塩原市。おいしいチーズの工房や、牛乳やヨーグルトを製造販売している牧場さんも、たくさんあります。
東京駅から那須塩原駅までは、新幹線で1時間程度と意外と近いんです。
ぜひ週末にでも小旅行に訪れてみてはいかがでしょうか?
あふれる牛愛が、あなたをお迎えしてくれます!
ちなみに、那須塩原市のWEBサイトを開いていただくと・・・

ブラウザのタブにも、牛さんへの愛があふれています!
公式キャラクターの「みるひぃ」ちゃんです。
みなさんの牛さん愛&ミルク愛&酪農愛を深めるお手伝いが出来ていたら嬉しいです!
みんな、愛は深まったっし?
※この記事は2025年8月に制作しています。
それでは本日はこの辺で!
