ウエシバユウタの酪農日誌【第1話】自己紹介と今後

milushi唯一の高校生ライター上芝雄大(ウエシバユウタ)です

こんにちは!

「milushi みるし」唯一の高校生ライター上芝雄大(ウエシバユウタ)です!

和歌山県の牧場で生まれ育った僕が、全国の牧場を巡って見つけた酪農の面白さ、そして酪農に関するリアルな声を皆さんにお届けします!

今回は初回の記事として、僕の自己紹介と、これから皆さんにお届けする記事の内容をご紹介します。

和歌山県生まれ・牧場育ち!僕と牛のちょっと変わった関係

僕は、和歌山県海南市にある黒沢牧場の長男として生まれました。

そう、僕は酪農家の息子です。

幼いころから牛とたわむれており、休みの日には朝の搾乳(さくにゅう※)室の隅っこで寝ているところを牛にペロペロ舐められて起こしてもらい、放牧地で牛を枕に昼寝をするのが日課でした…。

※搾乳(さくにゅう):乳牛などの家畜から乳をしぼり採取する作業のこと

そんな環境で育ったので、周囲からは「変わった子だね」と言われたことも多々あります(笑)。


👤 プロフィール

•名前: 上芝雄大(ウエシバユウタ)

•生年月日: 2008年生まれ

•趣味: 牛の写真を撮ること、バイクにのること

•特技: 牛とすぐに仲良くなれること!なぜか牛の方から寄ってきてくれるんです(笑)。これも酪農家として大切なスキルだと信じています!


ウエシバユウタの「旅する活動」とは?

僕の活動の始まりは、中学3年生の時。

初めて親元を離れて1週間、ある牧場に研修に行ったことがきっかけでした。(その牧場での体験は次回の記事でお話します!)

この研修を通して、“牧場ごとに考え方や飼育方法が全く違う”という面白さを知りました。

その魅力にハマってしまい、今では全国の牧場に勉強に行かせてもらって、その学びや現場の様子をSNSで発信することがメインの活動となっています。

そんな活動をする中で、本当にたくさんの方と出会い、さまざまな挑戦の場をいただきました。

イベントの企画・開催、放牧酪農のスペシャリストの方々や大学の授業で話す機会までいただいています。

僕が全国を飛び回る理由〜原動力は「牛が好き」~

僕を行動させる一番大きな理由は、やはりシンプルに「牛が好き」という気持ちです。

僕は実家で就農する時に1つ決めていることがあります。

それは牛達が経済動物としての役目を果たし終えた時、「この牧場に生まれて良かった!」と思ってもらえるような飼育環境を整えてあげることです。

全国の牧場を周り、様々な知識を吸収しているのは、この目標を達成するためでもあります。

そして、この活動ができる大前提には「酪農家の息子」という環境があります。

勉強に行けるのも、イベントを企画・開催できるのも、ほぼすべての根幹に「実家」という大きなアドバンテージがある。

この恵まれた環境にいるのに、行動を起こさないのはもったいない!そう考えて、日々活動しています。

今後こんな記事を書いていきます!

僕は今、「酪農家」と「消費者」という顔を持っています。

そして、もちろん「学生」という顔も。

そんな僕だからこそ書ける、酪農のリアルな現場の想いや考えを赤裸々に書いていきたいと考えています。

そして次回から様々なテーマで記事をお届けします。

こんな記事を読んでみたい!などご要望は、ぜひ僕のSNSまでお気軽にご連絡ください!

これからどうぞよろしくお願いいたします!

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