ヨーグルトをもっと楽しむためのアイデア道具(前編)
こんにちは!
ヨーグルトマニアの向井智香(むかいちか)です。
この度、「milushi みるし アイデアコンテスト2025」にて皆様からの「ヨーグルトをもっと楽しむためのアイデア道具」を募集させていただきます!!
\ 市販品の◯◯をヨーグルトの××に活用できるよ /
\ △△を使うとヨーグルトのこんな不便が解消されるよ /
\ ヨーグルトを食べるときにこんな道具があったらもっといいのにな /
などなど、市販品の活用から妄想アイデアまでなんでもOK!
ただし皆様のアイデアが鍵になるので、ヨーグルト専用に開発された既存商品は対象外です。
アイデアの参考に、わたしが愛用している道具たちをご紹介します。
便利な道具を活用して、一緒にヨーグルトを楽しみましょう!
①ヨーグルト専用スプーン

もう何本リピートしたかわからないこのスプーン。
わたしのSNSでのヨーグルトレビューにも毎日のように登場するのですが、初見の方からは「どうして赤ちゃん用のスプーンを使っているのですか?」と聞かれることも。
違うんです、これ、ヨーグルト専用に開発されたスプーンなんです!
特徴は2つ。

1)弾力性のある樹脂素材
容器にピタッと添い、まるでワイパーをかけたかのように1滴も残さずヨーグルトをすくえます。
口当たりも優しいので、クリーミーなヨーグルトの食感を邪魔せず、機能に徹してくれます。
2)角のある形状
一般的なスプーンは楕円形ですが、このスプーンには角があります。この角がヨーグルトのカップの底面と側面の隙間にピッタリフィット!
「そう、そこをすくいたかったの!」と思わず声が出そうな隙間のヨーグルトを残さずかき集めてくれます。



カップヨーグルトはもちろんのこと、とろみの強い商品が多いご当地飲むヨーグルトのボトルにも入る大きさなので、ボトルの底に残ったヨーグルトもこの通り。
ただし弱点が2点。「色・ニオイ移り」と「劣化」です。
素材の性質上、ヨーグルトの香料や着色料が移ってしまったり、使い続けることで欠けてくることは避けられません。
消耗品と割り切って、何本かストックしておくことをおすすめします。
株式会社マーナ 「残さずすくえるヨーグルトスプーン」
https://marna.jp/shop/g/gK653B/
②水切りヨーグルト容器

便利すぎて2個使いしちゃうこの容器。
市販のプレーンヨーグルトを入れて冷蔵庫で保管しておくだけで水切りヨーグルトが作れます。
水切りヨーグルトは専用の容器がなくても、ザルにキッチンペーパーを敷いてボウルでホエイを受けたり、少量の場合はコーヒーフィルターなどでも作れるのですが、場所を取るのが難点。
この水切りヨーグルト容器は円形ではなく四角形なので、水切り前のプレーンヨーグルトの容器と同じぐらいのスペースで作れます。


目盛りがついているので、慣れてくると目視で好みの水切り加減がわかるのが便利。


強いて弱点を挙げるならば、きちんと洗浄しないと網目に残ったヨーグルトがカビの原因になること。
こればっかりは使い捨てのキッチンペーパーには勝てませんが、食洗機にも対応しているのが嬉しいところ。
流行のグリークヨーグルトのようなモサモサ感がほしい人は、圧力をかけて水切りできるタイプの容器がおすすめです。
株式会社曙産業 「水切りヨーグルトができる容器」
https://www.akebono-sa.co.jp/products/detail/110
③ふちの分厚いガラスコップ

①と②はヨーグルト専用に開発されたものでしたが、③ではいよいよオリジナルのアイデアを。
飲むヨーグルトをふちの分厚いガラスコップに移し替えて飲んでみてください。完全に主観ですが、口に当たる容器・食器の感覚が変わるだけで、ヨーグルトの味わいが変わるんです!
蓋を開けずにストローを刺して飲むタイプの商品であれば、香りの伝わり方が変わります。
シール蓋を剥がして飲むタイプの商品であれば、接着剤の残ったチクチクとしたあの口当たりやプラスチックの薄い飲み口の感覚がつるんと分厚いガラスに変わることで、まろやかさやコクにグッと集中して楽しめるようになります。

わたしが愛用しているのは山口県の「萩ガラス」。
体験工房で自分で吹いて作ったものなのでよく見ると不恰好なのですが、口当たりは最高です。
ヨーグルト専用のコップが開発されてもおかしくないぐらいですが、今のところ出会っておらず。
milushiライターのミルクマイスター® 高砂さんが過去に牛乳専用のグラスを開発されていたので、わたしもいつか・・・なんて夢見ていたりします。
おわりに
「milushi みるし アイデアコンテスト2025」では、こんなちょっとしたアイデアも大歓迎です!
…と盛り上がってきたところですが、今回はこの辺で。
後編は最近見かける機会が増えてきたアルミパウチヨーグルトの不便を解消する道具や、ヨーグルトを食べるのには直接使わないけれど、そばにあると役立つ道具(!?)をご紹介予定です。
お楽しみに!