10年後の酪農ファンを増やす!学生と酪農家、本気の作戦会議
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はーい、こんにちは。自称「酪農リスペクター」のミルカウ姐です。
先日、酪農に興味のある高校生・大学生向けに「酪農家との交流会」が行われると聞いて、学生ではないけど酪農には大変興味深々のミルカウ姐がちょっとお邪魔してきました!
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開催日:2026年7月12日(日) 13:00~16:00
主催:地域交流牧場全国連絡会 関東ブロック
事務局:関東生乳販売農業協同組合連合会
参加対象:酪農に興味がある高校生・大学生、地域交流牧場全国連絡会会員の酪農家
🐮さっそくですが、コラム🐮
【交流会を開催している「交牧連」と「生乳販連」って?】
交流会は「地域交流牧場全国連絡会」という、地域の交流の場として牧場を開いている消費者交流や六次産業を行う酪農家たちが集まって、研究研修や情報交換を行っているグループが開催したものです。
この連絡会は、業界では略して「交牧連(こうぼくれん)」と呼ばれています。
国(農林水産大臣)が指定する「指定生乳生産者団体」として生乳の一元集荷・多元販売を担っている、関東生乳販売農業協同組合連合会、略して「関東生乳販連(かんとうせいにゅうはんれん)」が交牧連関東ブロックの事務局を担当しています。
1.交流会の内容は・・・学生と酪農家が語り合う、酪農の未来!
学生と酪農家の交流会・・・どんな内容なのか気になりますね。
ざっくりご説明すると、まずは「milushi みるし」でライターとして活躍中の「うしミル 原」さんが1時間ご講演🎤👨
原さんは、千葉県館山市の須藤牧場で農場長をしながらNPO法人酪農乳業ネットワーク協会うしミルの副理事としてもご活躍中。
その原さんが「しぼるだけじゃない!30歳で知った酪農の真価」というタイトルで、未来につながる酪農の魅力をたっぷりお話し。
その後、いくつかのグループに分かれて、「10年後の酪農ファンを増やすには?」「酪農の魅力を伝えるイベントブース、なにをやる?」などをテーマに、参加した学生と酪農家がそれぞれ意見を出し合ってみる、という内容でした。
講演もグループディスカッションも、どちらも「酪農の未来」がテーマ!
自称「酪農リスペクター」のミルカウ姐としては、どんな内容が話し合われるのか、ひじょ~~に気になります!
2.酪農は「しぼるだけ」じゃない!
ミルカウ姐がめちゃくちゃ気になっているグループディスカッションではありますが・・・・その前に!
ディスカッションの前に行われた原さんの講演に、ディスカッションのヒントがたくさん含まれていました!
IT業界で働いていた原さんは、30歳を過ぎて牛と衝撃的な出会いを果たし、業界の課題を解決するために酪農に転職。
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現場で携わっていくうちに、酪農は牛乳を生産するだけではなく、国内の食料供給や地域経済、資源循環、次世代教育などと深く結びついていることに気が付いたそう。
もちろん、ミルクをしぼることは酪農で大切な仕事。
でも、そのまわりには、牛の飼料があり、堆肥(たいひ)があり、地域の畑があり、学校での食育があり、食卓につながるたくさんのストーリーがあります。
たとえば、豆腐屋さんのおからや、ビール工場のモルト粕など、食品づくりの過程で出る副産物を牛の飼料として活用する「エコフィード」の考え方。
“捨てるもの”と思われていたものが、牛のごはんになり、また食の循環につながっていく。
そう考えると、酪農は「ミルクをしぼる場所」というだけではなく、食や地域をつなぐハブのような存在。
「その多面性こそが酪農の価値の真価」であって、「これを社会に種まきのように伝えて、10年後に向けて育てていくことが重要」とご講演を締めくくり。
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そうそう、奥が深いんだよね~!!酪農~~!!!
その奥深さに“とりこ”の、自称「酪農リスペクター」のミルカウ姐、心の中で大拍手!👏✨
原さんのお話しを受け、このあとのグループディスカッションは議論が深まること間違いなしです。
3.酪農の未来に向けて、なにをしよう?
いよいよグループディスカッションの時間です。
2~3人の酪農家と、同じくらいの数の学生が向き合うグループがいくつか作られるなか、ミルカウ姐は聞き耳をたててグループをめぐります👀👂
ちょっと緊張気味の学生のみなさんを、酪農家のみなさんがほぐしつつ、自己紹介からスタート。
事前にヒヤリングしていた「お互いに聞いてみたいこと」をアイスブレイクに、本題のディスカッションテーマに入ります。
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10年後の酪農ファンを増やすには?
こっそり盗み聞きしているミルカウ姐の耳に届いたのは「牛柄グッズ」や「子牛グッズ」のこと。
「そういうグッズは結構多くて、酪農ファンじゃなくても手に取ってもらえることは多い、でもそこで止まっちゃう。」
「だからそこから酪農につなげる“何か”が必要」
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まさにその通り・・・勉強になります!
「milushi みるし」のキャラクター、「ミルシ」を気に入るところからこの世界に入ってくれないかな~と思っているミルカウ姐、身が引き締まる思いです。
酪農の魅力を伝えるイベントブース、なにをやる?
別なグループから聞こえて来たのは、体験の重要性。
「牛の模型を使った乳しぼり企画でも、体験するものはすごく人気がある」
「酪農にとって重要な“発酵”を体感してもらうのがいいのでは?たとえば堆肥のにおいとか、サイレージのにおい、発酵している微生物を顕微鏡で見るとか!」
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・・・これまた大変参考になるディスカッションが交わされています。
議論に加わりたい気持ちをグッと抑えるミルカウ姐。
4.酪農に興味をもつきっかけ、人それぞれ
この交流会に参加した高校生のおふたりに、ミルカウ姐が突撃インタビュー。

おふたりは高校でも畜産科学科に在籍中。「畜産」と一言で言っても、肉牛や豚や鶏など、幅は広くて、そのなかでも「酪農」に興味をもったきっかけは何だったのかな?と聞いてみました。
この交流会に2回目の参加というお1人目。
酪農に関心を持ったきっかけは、幼い頃に親と訪れた、とある農業大学の文化祭だったそう。
4〜5歳の頃に受けた「触れてみたい」という衝撃が心に残り、高校を選ぶときにも農業系の道を意識するようになったとか。
小さな頃の体験が、時間をかけて進路や関心につながっています。
体験が持つ力、すごいです。
交流会には2回目の参加ということで、前回は分からなかった部分が今回理解することができたと、活き活きとした笑顔で応えてくれました。
もう1人は、昔から植物が好きで、将来自給自足をしてみたいという思いがきっかけだったそう。
鶏など身近に想像しやすかった家畜に関心を持ちながらも、牛はなかなか日常では経験できない存在だから興味を持った…ということでした。
今日は実際に酪農家の話を聞くことができるという、学校ではできない学びを求めて参加したとのこと。
なんて勉強熱心なんでしょう!ミルカウ姐は感激しきりです。
おふたりの話を伺っても、興味をもつきっかけは人それぞれであることが分かります。
原さんの講演にもあったように、酪農は、作物栽培、食料自給、資源循環、食育、そして食卓につながるミルクをはじめとしたたくさんの食品につながる営み。
入口はたくさんあって当然!なのです。
5.今日の体験が、10年後の食をつなぐ
牛がかわいいと思うこと。
牧場に行ってみたいと思うこと。
牛乳が食卓にとどくまでを知ってみたいと思うこと。
そんな小さな関心の一つひとつが、未来につながる“種”。
今日まかれた小さな種が、10年後の食をつないでいく。
やっぱり酪農は奥が深い!
今日まかれた種が、芽を出し大きく成長していくこと、楽しみに追いかけていきたいと思います!

取材にご協力いただいたみなさま、ありがとうございました!
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